こんにちは。岐阜市のセミパーソナルジムTRESOのパーソナルトレーナー、岡田です。

ダイエットをして体重は落ちたし、手足も細くなった。それなのに、なぜかおへその下あたり、いわゆる「下腹」だけがぽっこりと出たままで引っ込まない。

そんなどこかアンバランスな体型に悩み、毎日動画を見ながら一生懸命に上体起こしの腹筋運動を何十回も頑張っている女性は非常に多くいらっしゃいます。

しかし、理学療法士として病院で長年人体の構造を分析してきた視点からハッキリとお伝えします。下腹のぽっこりを解消するために、仰向けで上体を丸めるような一般的な腹筋運動を繰り返すのは、実は逆効果になることすらあります。

あなたの下腹が出ているのは、お腹の表面の筋肉が足りないからでも、脂肪が分厚いからでもありません。

その最大の原因は、肋骨がパカーンと開いてしまう骨格のエラーと、それに伴う「内臓下垂」にあります。

今回は、過酷な腹筋運動や食事制限では絶対に手に入らない、骨格と呼吸からアプローチする本質的なお腹痩せについて徹底的に解説していきます。

【第一章】一生懸命な腹筋運動がお腹をさらに出す理由

お腹をへこませたいと思ったとき、誰もが真っ先に思い浮かべるのが、仰向けに寝て頭を持ち上げるクランチ(上体起こし)などの腹筋運動でしょう。しかし、骨格が崩れた状態でこれを行うと、悲しいことにお腹はさらに前に押し出されてしまいます。

1-1. 表面のアウターマッスルばかりが鍛えられる

一般的な腹筋運動で鍛えられるのは、お腹の表面にある「腹直筋」という、いわゆるシックスパックを作るアウターマッスルです。

この筋肉は体を力強く丸める時には役立ちますが、お腹を「内側に引っ込める」という働きは持っていません。ぽっこりお腹の方が腹直筋ばかりを鍛えすぎると、表面の筋肉だけが分厚く硬くなり、お腹の中のスペースが狭くなります。

1-2. 逃げ場を失った内臓が下腹に押し出される

お腹の表面が硬い壁のようになると、お腹の中に入っている胃や腸などの「内臓」は行き場を失います。結果として、重力に従って一番抵抗の少ない「下」の方向、つまり骨盤の底に向かってギュッと押し出されてしまいます。

これこそが、痩せているのに下腹だけがパンパンに張って出てしまう「内臓下垂」のメカニズムです。腹筋を頑張れば頑張るほどお腹の中の圧力が下に向かって逃げ、下腹のぽっこりを悪化させるという悪循環に陥ってしまうのです。

【第二章】ぽっこりお腹の真犯人は「肋骨の開き」

では、内臓が本来の正しい位置に留まれず、下に落ちてしまう根本的な原因はどこにあるのでしょうか。その答えは、お腹の上にある「肋骨」の形に隠されています。

2-1. 現代女性に多いリブフレア(肋骨の開き)

ご自身の胸の下、みぞおちのあたりを触ってみてください。左右の肋骨のフチが、外側に向かってパカーンと開いて浮き出ていませんか。この状態を「リブフレア」と呼びます。

反り腰の方や、日常的に呼吸が浅い方は、背中の筋肉が過剰に緊張して肋骨を後ろから強く引っ張り、前側が開いたまま固まってしまっています。テントの骨組みが外側に広がってしまっているような状態です。

2-2. 肋骨が開くと、横隔膜が機能しなくなる

肋骨が開いたまま固まると、呼吸において最も重要な働きをする「横隔膜」というドーム状の筋肉が、平らなまま下に下がりきって動かなくなります。

横隔膜が本来のドーム状(ZOAと呼ばれる正しい位置関係)を保てないと、お腹の圧力を一定に保つことができず、内臓を上へと引き上げておく力が完全に失われます。

つまり、肋骨が開いている限り、どれだけダイエットをしても内臓は下腹に落ち続け、永遠にぽっこりお腹は解消されないのです。

【第三章】TRESO流。呼吸でコルセットを作る根本アプローチ

内臓を元の位置に引き上げ、ペタンコの美しいお腹を作るためには、お腹の表面を鍛えるのではなく、体の深層部にあるインナーマッスルを目覚めさせる必要があります。

3-1. 背中と腰の緊張を解き、肋骨を動くようにする

まずは、肋骨を開いたままロックしている強力なブレーキを外します。反り腰によってガチガチに固まった背中や腰の筋肉(脊柱起立筋や広背筋)を、ストレッチや理学療法士の徒手的なアプローチで丁寧に緩めていきます。後ろ側の引っ張りがなくなることで、ようやく肋骨が内側に閉じるための準備が整います。

3-2. ピラティス呼吸で肋骨を締め、内臓を引き上げる

肋骨が動くようになったら、次は「呼吸の力」を使って骨格をリセットしていきます。

息を細く長く吐き切りながら、パカーンと開いていた肋骨を、中心に向かってコルセットの紐をギュッと結ぶようにしっかりと閉じていきます。このピラティスの要素を取り入れた深い呼吸を繰り返すことで、平らになっていた横隔膜が本来のドーム状を取り戻し、下がっていた内臓が掃除機で吸われるようにスルスルと正しい位置へと引き上げられます。

3-3. 腹横筋(天然のコルセット)を起動する

肋骨が締まり、内臓が上がった状態で、さらにお腹の奥深くにある「腹横筋」というインナーマッスルにスイッチを入れます。この腹横筋は、お腹全体を腹巻きのようにぐるりと覆っている筋肉です。

重いダンベルを持たなくても、正しい呼吸と骨格のポジションさえ整えば、この天然のコルセットは24時間あなたの下腹を内側から引き締め続けてくれるようになります。

【第四章】一生モノの美しいウエストラインを岐阜で

ぽっこりお腹は、脂肪のせいだと勘違いされやすい部位ナンバーワンです。しかし、体の構造を正しく理解すれば、苦しい腹筋運動を100回やるよりも、正しい呼吸を10回行う方がはるかにお腹が凹むという事実にお気づきいただけるはずです。

ご自身の肋骨が現在どう開いているのか、呼吸がどれくらい浅くなっているのかを自己流で見抜くのは非常に困難です。

現在TRESOでは、運動初心者の方でも無理なく姿勢とお腹まわりを改善できるよう、ストレッチとピラティスの呼吸法を用いたアプローチを積極的に取り入れています。理学療法士としての専門的な視点から、あなたの骨格の癖を分析し、最も安全で効果的にお腹を凹ませるプランをご提案いたします。

何をやっても下腹だけが凹まないと悩んでいる方。反り腰や腰痛も一緒に改善したい方。

岐阜で本質的な体の変化を手に入れたい皆様からのご相談を、心よりお待ちしております。

まずは初回体験にお越しいただき、プロのアセスメントを受けてみてください。

体験のご予約やお問い合わせは、公式LINEからが最もスムーズです。お気軽にご連絡ください。

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