
ビタミンKは「骨と血液の健康」に関わる栄養素?
「骨の健康が気になる」「納豆が身体に良いと聞くけれど理由がわからない」——岐阜市パーソナルジムTRESOの会員様からも、ビタミンKについてのご質問をいただくことがあります。
ビタミンKは脂溶性ビタミン(A・D・E・K)の一つで、血液を固める働き(血液凝固)や、骨の健康維持に関わる栄養素として栄養学的に知られています。脂溶性のため、脂質と一緒に摂ることで吸収されやすくなるという特徴があり、この点はビタミンEとも共通しています(ビタミンEとダイエット・血流の関係もあわせてご覧ください)。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、成人のビタミンK摂取の目安量が示されています(出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」)。

ビタミンKと体の関係
血液凝固との関わり
ビタミンKは、出血した際に血液を固めるために必要なたんぱく質(凝固因子)を作る働きに関わるとされています。健康な成人では腸内細菌によっても一部合成されるため、通常の食生活で極端な不足は起こりにくいと言われています。
骨の健康維持との関わり
ビタミンKは、骨に含まれるたんぱく質(オステオカルシン)の働きを助け、骨の形成に関わるとされています。骨の健康にはカルシウムやビタミンDなど複数の栄養素が関わっており、カルシウム不足とダイエット・骨の健康の関係もあわせてご覧いただくと理解が深まります。
K1(フィロキノン)とK2(メナキノン)の違い
ビタミンKには、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれる「K1(フィロキノン)」と、納豆などの発酵食品や一部の動物性食品に含まれる「K2(メナキノン)」の2種類があるとされています。どちらも体内での働きは共通していますが、含まれる食品の種類が異なるため、幅広い食品から摂ることが勧められています。
ビタミンKを上手に摂るための考え方
- 緑黄色野菜を取り入れる:ほうれん草、ブロッコリー、小松菜などをおかずに1品加える
- 油と一緒に調理する:脂溶性のため、炒め物やドレッシングなど油を使う調理法で吸収を助ける
- 発酵食品を取り入れる:納豆などK2を含む食品を食事に取り入れる
- 単品に偏らない:特定の食品だけを大量に摂るのではなく、日々の食事の中で少しずつ取り入れる
なお、ワルファリンなどの抗凝固薬(血液をさらさらにする薬)を服用中の方は、ビタミンKの摂取量が薬の効果に影響することが知られています。持病がある方・薬を服用中の方・妊娠中の方は、食事内容やサプリメントの利用について必ずかかりつけ医に相談してください。

TRESOでの進め方
パーソナルジムTRESOでは、少人数制セミパーソナル(トレーナー1名に最大3名まで)で、食事の傾向や生活習慣も含めて身体の状態を確認しながら、無理のない範囲でダイエットのサポートを行っています。ビタミンKの摂り方だけでなく、脂溶性ビタミン全体のバランスも見ながら一緒に整えていきます。
体験トレーニングは通常4,000円(税込)でご案内していますが、毎月5名様限定で無料体験トレーニングも実施しています(先着5名様までで、全員が対象となるものではありません)。まずはお気軽にお問い合わせください。
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よくある質問
Q1. ビタミンKを摂ればダイエットが進みますか?
A. ビタミンKの摂取そのものが直接的に体重を減らすとは言い切れません。骨や血液の健康を支える栄養素の一つとして、バランスの良い食事の中で取り入れるのが一般的な考え方です。※効果には個人差があります。
Q2. 納豆を毎日食べれば十分ですか?
A. 納豆はK2を含む食品の一つですが、それだけに偏らず緑黄色野菜など他の食品からもバランスよく摂ることが勧められています。
Q3. 血液をさらさらにする薬を飲んでいますが、ビタミンKを摂っても大丈夫ですか?
A. ワルファリンなどの抗凝固薬を服用中の方はビタミンKの摂取量が薬の作用に影響する場合があるため、自己判断で摂取量を変えず、必ず主治医や薬剤師に相談してください。
監修:パーソナルジムTRESO(医療国家資格トレーナー)
本記事は理学療法士・柔道整復師などの医療国家資格を持つトレーナーが在籍するパーソナルジムTRESOが、一般的に確立された知見をもとに監修しています。
※効果には個人差があります。TRESOは医療機関ではなく、診断・治療は行いません。