ブログ一覧に戻る 2026.07.07

食べる順番で変わる?血糖値とダイエットの関係|岐阜市パーソナルトレーニングジムTRESO

「食事の内容は気をつけているのに、なかなか体重が変わらない」「食後に強い眠気がくる」——そんな経験はありませんか?

その原因のひとつとして注目されているのが、食後の血糖値の急上昇(血糖値スパイク)です。何を食べるかと同じくらい、「何の順番で食べるか」がダイエットや体の調子に影響することが、近年の研究から明らかになってきています。

岐阜市のパーソナルトレーニングジムTRESOでは、トレーニングと並行して食事の習慣を見直すサポートをしています。この記事では、食べる順番と血糖値スパイクの関係をわかりやすく解説します。

「何から食べてもカロリーは同じ」は本当?

摂取カロリーが同じであれば、食べる順番は関係ない——そう思われがちですが、実際には食べる順番は食後の血糖値の上がり方を大きく変えます。

野菜やたんぱく質を先に食べてから炭水化物を食べると、炭水化物から先に食べた場合と比べて食後の血糖値ピークが低く抑えられることが、複数の研究で示されています(Shukla AP et al., Diabetes Care, 2015)。

血糖値スパイクとは? ダイエットに影響する理由

インスリンと脂肪蓄積の関係

炭水化物(糖質)を多く食べると血糖値が急上昇し、血糖を下げるために膵臓からインスリンが大量に分泌されます。インスリンは「余分なブドウ糖を脂肪として蓄える」働きも持つため、血糖値スパイクが日常的に続くと脂肪が蓄積しやすい状態が続きます。

また、血糖値が急上昇した後は反動で急降下しやすく(反応性低血糖)、この「下がりすぎ」が強い空腹感や食欲増進につながることもあります。

血糖値スパイクが習慣化すると起きること

食後の強い眠気、集中力の低下、間食が止まらない——これらは血糖値の急激な変動に関連している場合があります。ダイエット的には「消費できる以上のインスリンが分泌→脂肪蓄積→血糖急落→また食べたい」という悪循環に陥りやすくなります。

関連記事:食物繊維とダイエットの関係|岐阜市パーソナルトレーニングジムTRESO

食べる順番でどう変わる? 研究からわかること

野菜→たんぱく質・脂質→炭水化物の順番

Kuwata H et al.(Diabetologia, 2016)は、2型糖尿病患者を対象に「野菜→たんぱく質→炭水化物」の順で食べた場合と逆の順で食べた場合を比較し、野菜先食べ群で食後血糖値の上昇が有意に抑制されたことを報告しています。

この効果のメカニズムとして考えられているのは以下の通りです:

※これらの研究は主に2型糖尿病患者・健康な成人を対象としており、個人差があります。

順番だけでなく「速さ」も重要

野菜を先に食べても、早食い・大盛りでは効果が限られます。よく噛み、食事にゆとりをもって時間をかけることで消化速度が緩やかになり、コレシストキニン(CCK)やGLP-1などの満腹ホルモンが食事中に分泌されやすくなります。また、腹八分目を意識することも血糖値管理・体重管理の基本です。

TRESOで学ぶ食事習慣の整え方

外食・コンビニでも実践できる順番のコツ

「野菜から食べましょう」と言われても、外食やコンビニでは難しいと感じる方も多いはずです。TRESOでは実際の生活に沿ったアドバイスをお伝えしています。

関連記事:コンビニ・外食ランチでも太りにくい選び方|岐阜市のトレーナーが解説

食事と運動を組み合わせる効果

食べる順番に気をつけながら、適切な筋トレ・有酸素運動を組み合わせると、筋肉がブドウ糖の取り込み窓口として機能し(GLUT4トランスポーターの活性化)、血糖コントロールが改善しやすくなります(Colberg SR et al., Diabetes Care, 2010)。食事の工夫だけでなく、運動習慣を持つことがダイエットの土台です。

関連記事:ダイエットを成功に導くPFCバランスとカロリー設定の基本

よくある質問(FAQ)

Q1. 糖質制限と食べる順番、どちらが効果的ですか?
どちらが「効果的」かは一概には言えず、個人の生活習慣・体質・続けやすさによって異なります。厳しい糖質制限は継続が難しく、長期的に見ると食べる順番の工夫など「続けられる習慣」の方が実践的なケースが多くあります。TRESOでは無理なく続けられる食事の整え方を一緒に考えます。※効果には個人差があります。
Q2. 食べる順番を守れば、好きなものを食べてもいいですか?
食べる順番は血糖値の上昇を緩やかにする一つの手段ですが、総カロリーや食品の質(加工食品・超高脂肪食など)が過剰であれば体重は増えます。順番はあくまで「食事の整え方のひとつ」であり、全体のバランスが重要です。
Q3. 食後すぐに運動すると血糖値管理に効果がありますか?
食後10〜30分程度の軽いウォーキングなど低強度運動は、食後血糖値の上昇を緩やかにする効果が報告されています(Colberg SR et al., Diabetes Care, 2010)。激しい運動は消化不良の原因になることもあるため、まずは食後のゆっくり散歩から始めるのが現実的です。※効果には個人差があります。

岐阜市で食事から痩せ体質を整えたい方へ

「食事の内容を変えたいけど、何からやればいいか分からない」「トレーニングと食事を両方整えたい」——そうした方のために、TRESOでは運動指導と並行して食事習慣へのアドバイスも行っています。理学療法士・柔道整復師・NSCA-CSCSなどの資格を持つスタッフが、お一人おひとりの生活に合わせた方法をご提案します。

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この記事の監修

岡田 榮二(EIGI OKADA)
岐阜店代表・理学療法士(国家資格)
中部学院大学 2018年卒 / リハビリ8年・整形外科/スポーツ中心・小児以外ほぼ全科で臨床経験
指導方針:「対応する方は全員、自分の家族だと思って向き合う」「相手の些細な反応も見逃さない」
専門:姿勢・動作の分析 / 運動再開のサポート / 腰・膝・肩のコンディショニング
※当ジムは医療機関ではなく、診断・治療は行いません。
※効果には個人差があります。

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