
PFCバランスとは、健康を維持するために必要な三大栄養素「P(タンパク質)」「F(脂質)」「C(炭水化物)」の摂取比率のことです。
結論から言うと、ダイエットを成功させるためには、自分の適正な「摂取カロリー」を把握した上で、筋肉を落とさない「PFCバランス」に整えることが最も重要です。
ステップ1:まずは「摂取カロリー」を決める
ダイエットの原則は「摂取カロリー < 消費カロリー」の状態を作ることですが、極端に減らしすぎるのはNGです。
結論として、まずは自分の「基礎代謝量」を下回らない範囲で、1日の消費エネルギーからマイナス300〜500kcal程度を目安に設定しましょう。
例えば、1日の消費エネルギーが2000kcalの人なら、1500〜1700kcalに設定します。これより減らしすぎると筋肉が落ち、結果的に痩せにくい体になってしまいます。
👉 「そもそも基礎代謝ってどうやって上げるの?」という方は、こちらの記事で詳しく解説しています!
ステップ2:理想のPFCバランスを知る
カロリーが決まったら、次は中身(内訳)です。ダイエットにおける理想的な比率は、一般的にP:3 / F:2 / C:5程度と言われています。
- P(タンパク質): 体重1kgあたり1.5g〜2gを目安に。筋肉を守るために最優先で確保します。
- F(脂質): 総カロリーの20%〜25%程度。良質な油(オメガ3など)を意識します。
- C(炭水化物): 残りのカロリー。活動のエネルギー源として適切に摂取します。
「糖質制限」が流行っていますが、過度な制限はトレーニングの質を下げてしまいます。しっかり動いてしっかり食べるのが、TRESO流の健康的なボディメイクです。
ステップ3:外食やトレーニングとの付き合い方
知識としては分かっていても、毎食完璧にこなすのは難しいものです。
例えば、仕事の付き合いで外食が続く時は、その前後で調整すれば問題ありません。特に飲み会などがある場合は、以下の記事で紹介している「太らないコツ」を実践してみてください。
また、食事で摂取したエネルギーを効率よく消費するには、大きな筋肉を動かすトレーニングを組み合わせるのが近道です。特にスクワットは効果的ですが、やり方を間違えると逆効果になることもあります。
よくある質問(FAQ)
Q. 毎日カロリー計算をするのが大変です。 A. 最初はざっくりで構いません!例えば「毎食タンパク質を手のひら一枚分食べる」「揚げ物を控える」といった意識から始めるだけでも、PFCバランスは劇的に改善します。
Q. 脂質を極端にカットしてもいいですか? A. 脂質はホルモンの材料にもなるため、極端なカットは肌荒れや体調不良を招くリスクがあります。良質な脂質を適量摂るのが正解です。
Q. 自分の正確な適正カロリーが知りたいです。 A. 体組成計のデータや普段の活動量によって個人差があります。TRESOでは、理学療法士の視点から一人ひとりに最適な設定をアドバイスしています。
まとめ
ダイエットは「何をどれだけ食べるか」のパズルです。自分に合ったPFCバランスを見つけることで、空腹を我慢しすぎることなく、健康的に理想の体へ近づくことができます。
岐阜市のセミパーソナルジム「TRESO」では、無理のない食事管理と、解剖学に基づいた効率的なトレーニングを組み合わせて、あなたの「なりたい姿」をサポートします。
この記事の監修:岡田 榮二(EIGI OKADA)
岐阜店代表|理学療法士(国家資格)
岐阜市のパーソナルトレーニングジムTRESOで岐阜店代表を務める理学療法士。身体の動きを医療的な視点で分析し、一人ひとりに合わせて無理のない範囲で身体づくりをサポートします。
保有資格・経歴
理学療法士(国家資格)/中部学院大学 卒業(2018年)。リハビリに8年従事し、整形外科・スポーツ分野を中心に、小児以外のほぼ全科で臨床を経験。指導では「対応する方は全員、自分の家族だと思って向き合う」「相手の些細な反応も見逃さない」ことを大切にしています。
専門・得意領域
姿勢・動作の分析/運動再開のサポート/腰・膝・肩まわりのコンディショニング/運動が苦手な方・久しぶりの方への導入
※当ジムは医療機関ではなく、診断・治療などの医療行為は行いません。※効果には個人差があります。