
はじめに
「姿勢が悪いのは分かっているけど、どこがどう悪いのか分からない」
「整体やジムに行っても“猫背ですね”しか言われない」
「写真を見ても、自分の姿勢が正しいのか判断できない」
そんな方は少なくありません。人は慣れた姿勢を「普通の姿勢」だと感じやすく、本来の正しい位置からズレていても気づきにくいものです。
そのズレ=“体のクセ”が、肩こり・腰痛・下腹ぽっこり・太ももの張り・呼吸の浅さ・疲れやすさといった不調につながっているケースは珍しくありません。
今回は、国家資格を持つトレーナーが実際に使っている姿勢チェックの方法と、整えるための基本の習慣を紹介します。
STEP1:壁立ちチェックで体のクセを確認する
やり方はシンプルです。壁に背中をつけて立つだけ。このとき現れる“ズレ”が体のクセを知る手がかりになります。
壁につける部位は次の4つです。
- かかと
- お尻
- 肩甲骨
- 後頭部
この4点が自然に壁につけば、整った姿勢に近い状態と考えられます。実際には次のようなズレが出やすい傾向があります。
① 後頭部がつかない
スマホ首・ストレートネックの傾向が考えられます。呼吸が浅くなりやすく、肩まわりが緊張しやすいタイプです。
② 肩甲骨がつかない
巻き肩・猫背の傾向が考えられます。肩が前に入りやすく、胸まわりが硬くなりやすいタイプです。
③ 腰の隙間が手のひら2枚分以上ある
反り腰の傾向が考えられます。下腹が出やすく、脚に張りが出やすいタイプです。
④ お尻がつかない
骨盤が後ろに傾きやすいタイプです。腰まわりの張りや、太もも裏の硬さを感じやすい傾向があります。
STEP2:体のクセと将来の不調の関係
姿勢のクセは、そのままにしておくと将来的な不調のリスクにつながると考えられています。
- スマホ首の傾向:呼吸が浅くなりやすく、疲れやすさにつながることがある
- 猫背の傾向:肩が挙がりにくくなり、肩まわりの動きの制限につながることがある
- 反り腰の傾向:腰まわりの負担が増え、下腹が出やすくなる
- 骨盤後傾の傾向:お尻まわりの筋肉が使われにくくなる
姿勢のクセは見た目だけの問題ではなく、運動やダイエットの効果の出方にも関わる要素のひとつです。
STEP3:TRESOが行う姿勢分析
TRESOでは、壁立ちチェックだけでなく次のような点を確認しながら、体の状態を評価します。
- 骨盤の傾き
- 肋骨の角度
- 横隔膜まわりの硬さ
- 肩甲骨の動き
- 股関節の並び
- 足部アーチ
- 歩き方
「姿勢が悪いですね」で終わらせず、なぜそのクセがついたのか、どう整えていくかまで一緒に確認していくのがTRESOの進め方です。
STEP4:姿勢のクセを整えるための3つの習慣
① 肩甲骨ほぐし
肩を後ろに回す動きを10回程度。胸まわりが開き、呼吸がしやすくなる方が多い習慣です。
② 骨盤リセット呼吸
仰向けで膝を立て、息をゆっくり吐きます。反り腰・猫背いずれの傾向にも取り入れやすい方法です。
③ 足裏アーチのエクササイズ
姿勢の土台になるのが足部です。1日10秒程度、足の指をしっかり曲げ伸ばしするだけで構いません。
姿勢を整えることで期待できる変化
- 呼吸がしやすくなる
- 疲れにくさを感じやすくなる
- 肩こり・腰痛の負担が和らぐ
- お腹まわりがすっきりして見えやすくなる
- 運動やダイエットの効果を感じやすくなる
※効果には個人差があります。姿勢は体づくりの土台となる要素のひとつです。
よくある質問
Q. 姿勢は自分で直せますか?
A. ご自身でできるセルフケアもありますが、クセの原因は人によって異なります。まずは壁立ちチェックでご自身の傾向を把握し、気になる場合は専門家に確認することをおすすめします。
Q. 姿勢のチェックにはどれくらい時間がかかりますか?
A. 壁立ちチェック自体は数分でできます。TRESOでの詳しい姿勢分析は、カウンセリング時に骨盤・肋骨・股関節などの状態を含めて確認していきます。
Q. 年齢が高くても姿勢は整えられますか?
A. 年齢に関わらず、日々の習慣を見直すことは可能です。TRESOでは20代から70代まで幅広い年代の方が、無理のない範囲で体づくりに取り組んでいます。※効果には個人差があります。
まとめ
体の使い方は“クセ”によって決まっている部分が多くあります。まずは壁立ちチェックで、ご自身の傾向を知ることから始めてみてください。
岐阜市で
- 自分の姿勢のクセを知りたい
- 姿勢を根本から整えたい
- ダイエットも不調改善も両方目指したい
- 国家資格トレーナーに相談したい
という方は、ぜひTRESOにご相談ください。
この記事の監修:岡田 榮二(EIGI OKADA)
岐阜店代表|理学療法士(国家資格)
岐阜市のパーソナルジムTRESOで岐阜店代表を務める理学療法士。身体の動きを医療的な視点で分析し、一人ひとりに合わせて無理のない範囲で身体づくりをサポートします。
保有資格・経歴
理学療法士(国家資格)/中部学院大学 卒業(2018年)。リハビリに8年従事し、整形外科・スポーツ分野を中心に、小児以外のほぼ全科で臨床を経験。指導では「対応する方は全員、自分の家族だと思って向き合う」「相手の些細な反応も見逃さない」ことを大切にしています。
専門・得意領域
姿勢・動作の分析/運動再開のサポート/腰・膝・肩まわりのコンディショニング/運動が苦手な方・久しぶりの方への導入
※当ジムは医療機関ではなく、診断・治療などの医療行為は行いません。※効果には個人差があります。