
「高血圧の薬を飲んでいるけれど、ジムに申し込んで大丈夫だろうか」「腰に持病があると言ったら、断られるかもしれない」。運動を始めようと思っても、持病や痛みがあることで一歩を踏み出せない方は多くいます。岐阜市でも、体験の前にこうしたご質問をいただきます。
結論:持病や痛みがあるだけで、一律にジムに断られるとは限りません。ただし、医師から運動を止められている、症状が急に強くなっているといった場合は、受け入れを見送られたり、先に受診を勧められたりすることがあります。申し込みの前に、病名・服薬・医師からの指示・痛みが出る動作を伝えておくと、安全に進めやすくなります。※効果には個人差があります。
- 持病のある方は、始める前にかかりつけ医に「運動してよいか」「避けたほうがよい動きはあるか」を確認する
- ジムには病名・服薬・手術歴・痛みのある場所・その日の体調を伝える
- 話を聞いたうえで内容を調整し、必要なら受診を勧めてくれるジムを選ぶ
持病や痛みがあると、ジムで断られることはある?
あります。ただし多くは、持病そのものではなく「今の状態で運動して安全かどうか」が判断の理由です。
米国スポーツ医学会(ACSM)の運動前のスクリーニングの考え方では、心臓・代謝(糖尿病など)・腎臓の病気がある方や、胸の痛み・息切れなどの症状がある方は、運動を始める前やきつめの運動に進む前に、医師の確認を受けることが勧められています(Riebe D ほか, 2015)。ジムが受け入れを見送るのも、こうした安全上の理由からです。
| 状態 | ジムでの一般的な対応 |
|---|---|
| 医師から運動を止められている | 受け入れを見送られることが多い。まず主治医の許可を |
| 痛み・しびれが急に強くなっている、原因がまだ分からない | 先に医療機関の受診を勧められることが多い |
| 胸の痛み・動悸・強い息切れ・めまいがある | 運動は控え、早めに受診する |
| 持病はあるが治療中で安定しており、医師から運動を止められていない | 状態を伝えたうえで、内容を調整して受け入れてもらえることがある |
| 慢性的な腰痛・肩こり・膝の痛みがあるが、原因を確認済み | 痛みの出ない範囲から始められることがある |
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、高血圧や2型糖尿病などの慢性疾患がある方は、かかりつけ医に相談したうえで身体活動に取り組むことが勧められています。体を動かすこと自体を避けるのではなく、安全な範囲を確認してから始める、という考え方です。

ジムには、事前に何を伝えればいい?
病名と治療の状況、飲んでいる薬、医師からの指示、手術歴、痛みのある場所と痛みが出る動作の5つは、最初に伝えておきましょう。問い合わせや体験の予約の段階で伝えておくと、当日の準備もしてもらいやすくなります。
| 伝えること | 例 | 伝える理由 |
|---|---|---|
| 病名と治療の状況 | 高血圧で通院中、糖尿病で治療中、腰椎椎間板ヘルニアと言われた | 病気によって、運動の強さや避けたい動きが変わるため |
| 飲んでいる薬 | 血圧の薬、血糖値を下げる薬、痛み止め | 薬によっては、運動中の心拍数の上がり方や血糖値に影響することがあるため |
| 医師からの指示 | 「重いものは持たないように」「軽い運動ならよい」 | 医療機関の指示とすれ違わないようにするため |
| 手術歴・リハビリの経験 | 3年前に膝の手術、昨年までリハビリに通院 | 注意したい動きや、関節の動く範囲を知るため |
| 痛みのある場所と痛みが出る動作 | 前かがみで腰が痛い、階段を下りると膝が痛い | 痛みが出る動きを避けて、運動を組み立てるため |
| その日の体調 | 寝不足、血圧がいつもより高い、痛みが強い | 体調に合わせて、その日の内容や強さを変えるため |
伝えるのは少し勇気がいるかもしれませんが、隠したまま始めると、合わない運動をしてしまうおそれがあります。お薬手帳や、医師に言われたことのメモを持っていくと、伝え漏れを防げます。
リハビリが終わったばかりの方は岐阜市でリハビリ後に続けて通えるジムの選び方もあわせてご覧ください。
運動を始める前に、医師には何を確認しておけばいい?
「運動してよいか」「避けたほうがよい動きはあるか」「どのくらいの強さまでならよいか」「どんな症状が出たら中止するか」の4つを確認しておくと安心です。
- 運動してよいか:そもそも今の状態で運動を始めてよいかを確認するため
- 避けたほうがよい動き:息を止めて力む動き、腰を深く曲げる動きなど、病気によって注意点が違うため
- 運動の強さの目安:「会話ができる程度」など、具体的な目安があるとジムにも伝えやすいため
- 中止したほうがよい症状:胸の痛み、めまい、しびれの悪化などのサインを知っておくため
確認した内容は、そのままジムに伝えてください。坐骨神経痛がある方の確認ポイントは坐骨神経痛があってもジムに通っていい?で詳しく紹介しています。

持病や痛みがある人は、ジムをどう選べばいい?
最初に体調や持病を詳しく聞き、伝えた内容に合わせてメニューを変えてくれて、必要なときは医療機関の受診を勧めてくれるジムを選びましょう。体験や問い合わせのときに、次の6点を確認すると判断しやすくなります。
選び方チェックリスト
- 最初のカウンセリングで、持病・服薬・痛みを詳しく聞いてくれるか:聞かれないまま始めると、合わない運動になりやすいため
- 医師からの指示を確認し、それに合わせてくれるか:医療機関の方針とジムの運動が食い違わないようにするため
- 身体の知識を持つトレーナーがいるか:理学療法士などの資格があると、持病や痛みに配慮した運動を組み立てやすいため
- その日の体調で、内容や強さを変えてくれるか:持病がある方は、日によって体調の波があるため
- トレーナーの目が届く人数か:顔色や息づかい、フォームの変化に気づいてもらいやすいため
- 「治せる」と断言せず、受診が必要なときは勧めてくれるか:ジムでは診断ができないため、線引きをしているかが安心につながるため
| 一般的なマンツーマンのパーソナルジム | 少人数制のセミパーソナルジム | 一般的なセルフジム | |
|---|---|---|---|
| 持病や痛みへの配慮 | 常に1対1で見てもらえる | トレーナー1名が少人数を見ながら個別に調整 | 基本的に自分で判断する |
| 費用感 | 高めになりやすい | マンツーマンより抑えやすい | 抑えやすい |
| 向いている人 | 常に1対1で見てほしい方 | 指導は受けたいが、費用を抑えて長く続けたい方 | 症状が落ち着いていて、自分で運動を調整できる方 |
運動初心者の方のジムの選び方は岐阜市で運動初心者の方に向いたパーソナルジムの選び方でも紹介しています。
TRESOはどんな人に向いている?向いていない?
持病や痛みがあっても、医師から運動を止められておらず、身体の状態を伝えたうえで無理なく運動を始めたい方に向いています。合わない方もいるため、正直にお伝えします。
向いている人
- 治療中の持病があるが状態は安定しており、医師から運動を止められていない方
- 腰・肩・膝などの痛みがあり、痛みの出ない範囲から運動を始めたい方
- 持病や痛みを理由に、運動を始めるのをためらってきた方
- 完全マンツーマンほどの費用はかけずに、体調を見ながら進めてもらいたい方
向いていない人
- 医師から運動を止められている方、症状が急に強くなっているなど、医療機関での診断や治療が必要な状態の方
- 医師の管理のもとでの運動療法やリハビリが必要な方(医療機関でのリハビリをおすすめします)
- 完全マンツーマンだけを希望する方(TRESOはトレーナー1名に最大3名の少人数制です)
- 火曜日にしか通えない方(火曜定休)
岐阜市のTRESOで相談すると、どう進む?
最初に持病や服薬、医師からの指示、痛みのある場所と痛みが出る動作をお聞きし、姿勢や動きを確認してから、その日の体調に合わせて運動を始めます。状態によっては、先に医療機関の受診をお願いすることもあります。
岐阜市のパーソナルジムTRESOは、少人数制のセミパーソナル(トレーナー1名に最大3名)で、理学療法士・柔道整復師などの医療国家資格や、NSCA-CSCS/NASM-CESなどの専門資格を持つトレーナーが、一人ひとりの身体の状態を確認しながら進めます。いきなり追い込まず、まず身体を整える→負担をかけにくい動かし方を身につける→目的に合わせて筋力をつける、という順番です。毎回、その日の体調や前回の運動のあとの様子をお聞きしてから内容を決めます。
| 所在地 | 岐阜県岐阜市高岩町6番地 2階 |
|---|---|
| アクセス | 名鉄岐阜駅から車で約5分(徒歩約20分)/JR岐阜駅から車で約6分(徒歩約23分) |
| 駐車場 | 専用駐車場3台(岐阜市川端町21の2番・3番・5番) |
| 営業時間 | 月・水〜金 9:00〜22:00/土・日・祝 10:00〜19:00(火曜定休) |
| 指導体制 | 少人数制セミパーソナル(トレーナー1名に最大3名) |
| トレーナー | 理学療法士・柔道整復師などの医療国家資格や、NSCA-CSCS/NASM-CESなどの専門資格を持つトレーナー |
| 月額(税込) | ライト11,000円(月2回)/スタンダード16,000円(月4回)/プレミアム30,000円(月8回) |
| 入会金(税込) | 20,000円(体験当日のご入会で無料) |
体験は次の流れで進めます(総所要約60分)。
- カウンセリング:持病や服薬、手術歴、医師からの指示、痛みのある場所、通いやすい曜日・時間帯をお聞きします
- 身体チェック:姿勢や関節の動き、痛みが出る動作を確認します
- 体験トレーニング:その日の体調に合わせて、無理のない範囲で行います
- フィードバック:今後の進め方と、コース・料金のご説明をします
お薬手帳や、医師に言われたことのメモがあればお持ちください。TRESOは医療機関ではないため、診断・治療は行いません。※効果には個人差があります。
初回体験は総所要約60分(カウンセリング・身体チェック・体験トレーニング・フィードバック込み)です。入会金は20,000円(税込)です。 ※初回体験は無料です。入会されない場合も体験料はかかりません。体験当日のご入会で、入会金20,000円が無料になります。
持病や痛みがあって運動に不安がある方へ|身体の悩みを相談する(LINE)
よくある質問
Q1. 持病があるとジムに入会を断られますか?
A. 持病があるだけで一律に断られるとは限りません。ただし、医師から運動を止められている場合や、症状が強くなっている場合は、受け入れを見送られたり、先に受診を勧められたりすることがあります。
Q2. ジムには持病のことをどこまで伝えればいいですか?
A. 病名と治療の状況、飲んでいる薬、医師からの指示、手術歴、痛みのある場所と痛みが出る動作までは伝えておくと安心です。お薬手帳を持っていくと、伝え漏れを防げます。
Q3. 高血圧の薬を飲んでいても筋トレをしていいですか?
A. 主治医から運動を止められていなければ、筋トレを取り入れることは考えられます。始める前に主治医に運動の強さの目安を確認し、息を止めて強く力む動きは避けて、軽い負荷から始めましょう。
出典
- Riebe D, Franklin BA, Thompson PD, et al. Updating ACSM's Recommendations for Exercise Preparticipation Health Screening. Med Sci Sports Exerc. 2015;47(11):2473-2479.
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
- パーソナルジムTRESO 営業時間・料金・体験の案内(2026年11月時点)
監修者プロフィール
岡田 榮二(EIGI OKADA)/パーソナルジムTRESO岐阜店代表/理学療法士(国家資格)
- 保有資格:理学療法士(国家資格)
- 経歴:中部学院大学 卒業(2018年)。理学療法士として整形外科・スポーツ分野を中心に、小児以外のほぼ全科でリハビリテーションに8年間従事。
- 専門領域:身体の使い方・関節や筋肉の状態の評価と、無理のない運動の進め方
- 本人メッセージ:「対応する方は全員、自分の家族だと思って向き合う。相手の些細な反応も見逃さないことを大切にしています」
※効果には個人差があります。TRESOは医療機関ではなく、診断・治療は行いません。気になる症状がある場合は、医療機関の受診を優先してください。