
「家の中のちょっとした段差でつまずいた」「最近、立ち上がるときに手をつくようになった」。岐阜市でも、こうしたきっかけで転倒が心配になり、足腰を鍛える運動をどこで教わればいいか探している方は少なくありません。ご本人だけでなく、離れて暮らす親御さんのことでご家族が調べている場合もあります。
結論:岐阜で転倒予防や足腰の運動を教わる場所には、地域包括支援センターなどで案内される介護予防の教室、病院・クリニックのリハビリ、公共のスポーツ施設、パーソナルジムがあります。介護の認定や医療が必要かどうか、どこまで個別に見てほしいかで選ぶのが近道です。※効果には個人差があります。
- 転んでけがをした、急にふらつくようになった場合は、運動より先に医療機関を受診する
- 費用を抑えて仲間と続けたいなら、介護予防の教室や公共施設が候補になる
- 膝や腰の痛みがあり、一人ひとりに合わせて見てほしいなら、身体の知識があるトレーナーのいるジムが候補になる
転倒予防に運動は役立つ?どんな運動がいい?
役立つと考えられています。中心になるのは、バランスの運動と脚の筋力トレーニングを組み合わせた運動です。
地域で暮らす高齢の方を対象にした研究をまとめた報告では、運動に取り組んだ人は、取り組まなかった人と比べて転倒の回数が約23%少なかったとされています。特に、バランスと日常動作に近い運動が中心のプログラムで、はっきりした差がみられました(Sherrington C ほか, 2019)。
世界保健機関(WHO)の指針でも、高齢者には、転倒を防ぎ身体機能を保つために、バランスと筋力の運動を中心とした多様な身体活動を週3日以上行うことが勧められています(WHO, 2020)。厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、高齢者に筋力・バランス・柔軟性などを組み合わせた運動を週3日以上行うことが推奨されています。
| 運動の種類 | 始めやすい例 | 日常で役立つ場面 |
|---|---|---|
| バランス | 机や壁につかまっての片脚立ち、かかとを上げ下げする運動 | 歩く、段差をまたぐ、方向を変える |
| 脚・お尻の筋力 | 椅子からの立ち座り、浅めのスクワット | 立ち上がる、階段を上り下りする |
| 足首・股関節の動き | 足首を回す、つま先を持ち上げる、股関節をゆっくり動かす体操 | つま先が引っかかりにくい歩き方 |
| 歩く習慣 | 買い物や散歩で歩く時間を少しずつ増やす | 外出、旅行 |
日本整形外科学会も、足腰の衰えを防ぐ運動(ロコトレ)として、片脚立ちとスクワットを紹介しています。ただし、転倒は筋力やバランスだけでなく、服用中の薬、視力、家の中の段差や照明など、いくつもの要因が重なって起こります。運動とあわせて、住まいの環境やお薬についても、かかりつけ医などに相談しておくと安心です。
つまずきやすくなる原因については歩いていてつまずきやすい・バランスが不安定な方へで詳しく解説しています。

岐阜で転倒予防の運動を教わる場所には、どんな種類がある?
大きく分けると、介護予防の教室、病院・クリニックのリハビリ、公共のスポーツ施設、パーソナルジムの4つです。それぞれ、対象になる方と見てもらえる範囲が違います。
| 場所 | 主な特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 介護予防の教室など(地域包括支援センターや市町村の窓口で案内) | 複数人で体操などを行う。費用は無料や低額のことが多い。日時や内容は決まっていることが多い | おおむね65歳以上で、仲間と一緒に続けたい方 |
| 病院・クリニックのリハビリ | 医師の診察を受け、指示のもとで理学療法士などが行う医療 | 転んでけがをした、痛みやしびれ、病気の影響でふらつく方 |
| 公共のスポーツ施設のトレーニング室 | 利用料が抑えやすい。基本的には自分でメニューを決める | 運動の経験があり、自分で内容を調整できる方 |
| パーソナルジム(マンツーマン・少人数制) | トレーナーが身体の状態を確認し、一人ひとりに合わせてメニューを組む。費用は教室や公共施設より高め | 痛みや不安があり、個別に見てもらいながら進めたい方 |
介護保険のサービス(通所リハビリなど)を使うには、要介護・要支援の認定が必要です。歩くことや日常生活に支障が出てきている場合は、まずお住まいの地域の地域包括支援センターに相談すると、どのサービスや教室が合うかを一緒に考えてもらえます。ご家族が親御さんの運動先を探している場合は岐阜市で高齢の親に運動をさせたいときの相談先とジムの選び方も参考になります。
転倒予防の運動を教わる場所は、どう選べばいい?
まず「医療が必要な状態かどうか」を確かめ、そのうえで、身体の状態をどこまで見てもらえるかと、通い続けやすさで選びます。見学や体験のときに、次の6点を確認すると判断しやすくなります。
選び方チェックリスト
- 最初に持病・服薬・転んだ経験を聞いてくれるか:転びやすさの原因は人によって違い、それによって運動の内容が変わるため
- 立ち座り・歩き方・片脚立ちなど、実際の動きを確認するか:どこが弱っているかを見ないと、合った運動を選べないため
- つかまる場所や補助がある状態から、段階的に進めるか:バランスの運動は、安全を確保した方法から始める必要があるため
- 膝や腰に痛みがあるとき、内容を変えてもらえるか:痛みを我慢して続けると、運動そのものが続かなくなりやすいため
- 指導する人の目が届く人数か:ふらつきやフォームの崩れに、その場で気づいてもらいやすいため
- 無理なく通える場所・曜日・時間帯か:運動は続けてこそ意味があり、移動の負担が少ないほど続けやすいため
60代・70代でジムに通うことを考えている方は岐阜市で60代・70代が安心して通えるジムは?で、通う前の確認事項を詳しく紹介しています。

TRESOはどんな人に向いている?向いていない?
医師から運動を止められておらず、ご自身で通える方で、膝や腰の不安も含めて個別に見てもらいながら足腰を鍛えたい方に向いています。合わない方もいるため、正直にお伝えします。
向いている人
- 最近つまずきやすくなった、立ち上がりがつらくなったが、何から始めればいいか分からない方
- 膝や腰に痛みや不安があり、身体の状態を確認しながら進めてほしい方
- リハビリが終わったあとも、足腰の運動を続ける場所を探している方
- 完全マンツーマンほどの費用はかけずに、動き方を見てもらいたい方
向いていない人
- 転んでけがをした直後や、急にふらつくようになったなど、医療機関での診断や治療が必要な状態の方
- 杖や介助がないと移動が難しく、送迎や介護のサービスが必要な方(地域包括支援センターへのご相談をおすすめします)
- 完全マンツーマンだけを希望する方(TRESOはトレーナー1名に最大3名の少人数制です)
- 費用をできるだけかけずに、仲間と体操を楽しみたい方(介護予防の教室などのほうが合うことがあります)
岐阜市のTRESOで相談すると、どう進む?
最初に持病や服薬、転んだ経験、膝や腰の痛みをお聞きし、立ち座りや歩き方、片脚立ちなどの動きを確認してから、安全に行える方法で運動を始めます。
岐阜市のパーソナルジムTRESOは、少人数制のセミパーソナル(トレーナー1名に最大3名)で、理学療法士・柔道整復師などの医療国家資格や、NSCA-CSCS/NASM-CESなどの専門資格を持つトレーナーが、一人ひとりの身体の状態を確認しながら進めます。いきなり追い込まず、まず身体を整える→ふらつきにくい立ち方・歩き方を身につける→脚やお尻、体幹の筋力をつける、という順番です。ご自宅で続けやすい運動もお伝えします。
| 所在地 | 岐阜県岐阜市高岩町6番地 2階 |
|---|---|
| アクセス | 名鉄岐阜駅から車で約5分(徒歩約20分)/JR岐阜駅から車で約6分(徒歩約23分) |
| 駐車場 | 専用駐車場3台(岐阜市川端町21の2番・3番・5番) |
| 営業時間 | 月・水〜金 9:00〜22:00/土・日・祝 10:00〜19:00(火曜定休) |
| 指導体制 | 少人数制セミパーソナル(トレーナー1名に最大3名) |
| トレーナー | 理学療法士・柔道整復師などの医療国家資格や、NSCA-CSCS/NASM-CESなどの専門資格を持つトレーナー |
| 月額(税込) | ライト11,000円(月2回)/スタンダード16,000円(月4回)/プレミアム30,000円(月8回) |
| 入会金(税込) | 20,000円(体験当日のご入会で無料) |
体験は次の流れで進めます(総所要約60分)。
- カウンセリング:持病や服薬、転んだ経験、痛みのある場所、通いやすい曜日・時間帯をお聞きします
- 身体チェック:姿勢や歩き方、立ち座り、片脚立ちなどの動きを確認します
- 体験トレーニング:その日の体調に合わせて、つかまる場所がある状態など安全な方法で行います
- フィードバック:今後の進め方と、コース・料金のご説明をします
TRESOは医療機関ではないため、診断・治療は行いません。転んでけがをした方や、痛み・しびれ・急なふらつきがある方は、先に医療機関の受診をお願いします。※効果には個人差があります。
初回体験は総所要約60分(カウンセリング・身体チェック・体験トレーニング・フィードバック込み)です。入会金は20,000円(税込)です。 ※初回体験は無料です。入会されない場合も体験料はかかりません。体験当日のご入会で、入会金20,000円が無料になります。
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よくある質問
Q1. 岐阜で転倒予防の運動を教えてもらえる場所はどこですか?
A. 地域包括支援センターなどで案内される介護予防の教室、病院・クリニックのリハビリ、公共のスポーツ施設、パーソナルジムなどがあります。けがや病気の影響がある場合は医療機関、個別に見てほしい場合はジム、というように目的で選ぶと決めやすくなります。
Q2. 転倒予防には、どんな運動をすればいいですか?
A. 片脚立ちなどのバランスの運動と、椅子からの立ち座りなどの脚の筋力トレーニングを組み合わせるのが基本です。最初は机や壁につかまるなど、転ばない工夫をした状態で行ってください。
Q3. 70代からジムで足腰を鍛えても大丈夫ですか?
A. 医師から運動を止められていなければ、70代から始めることも考えられます。持病や服薬がある方は、始める前にかかりつけ医に運動してよいかを確認し、軽い運動から段階的に進めてくれる場所を選びましょう。※効果には個人差があります。
出典
- Sherrington C, Fairhall NJ, Wallbank GK, et al. Exercise for preventing falls in older people living in the community. Cochrane Database Syst Rev. 2019;1(1):CD012424.
- World Health Organization. WHO guidelines on physical activity and sedentary behaviour. 2020.
- 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」
- 公益社団法人日本整形外科学会 ロコモ チャレンジ!推進協議会「ロコトレ」
- パーソナルジムTRESO 営業時間・料金・体験の案内(2026年11月時点)
監修者プロフィール
岡田 榮二(EIGI OKADA)/パーソナルジムTRESO岐阜店代表/理学療法士(国家資格)
- 保有資格:理学療法士(国家資格)
- 経歴:中部学院大学 卒業(2018年)。理学療法士として整形外科・スポーツ分野を中心に、小児以外のほぼ全科でリハビリテーションに8年間従事。
- 専門領域:身体の使い方・関節や筋肉の状態の評価と、無理のない運動の進め方
- 本人メッセージ:「対応する方は全員、自分の家族だと思って向き合う。相手の些細な反応も見逃さないことを大切にしています」
※効果には個人差があります。TRESOは医療機関ではなく、診断・治療は行いません。気になる症状がある場合は、医療機関の受診を優先してください。