
お尻から太ももの裏にかけて痛みやしびれが続いていて、「運動したほうがいいと聞くけれど、ジムに行って悪化しないか不安」「整形外科では様子を見ましょうと言われたけれど、何をすればいいか分からない」。岐阜市でも、坐骨神経痛がある方からこうしたご相談をいただきます。
結論:医師から運動を止められておらず、足の力が入りにくい・排尿や排便がおかしいといった危険なサインがなければ、坐骨神経痛があってもジムに通うことは考えられます。ただし、症状を確認したうえで、痛みやしびれが強くならない範囲から進めてくれるジムを選ぶことが前提です。※効果には個人差があります。
- まず整形外科で、坐骨神経痛の原因(腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症など)を確認しておく
- 足の力が入りにくい、排尿・排便の異常、しびれが広がるといった場合は、運動より先に受診する
- ジムは「最初の確認」「痛みが出ない範囲からの調整」「目が届く人数」で選ぶ
坐骨神経痛があってもジムに通っていいのはどんなとき?
整形外科で原因を確認し、医師から運動を止められていない状態で、痛みやしびれが落ち着いているか、動かしても強くならないときです。
坐骨神経痛は病名ではなく、お尻から脚にかけての痛みやしびれといった症状の呼び名です。原因には腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などがあり、原因によって注意したい動きが変わります(日本整形外科学会)。そのため、ジムに通う前に、まず原因を医療機関で確認しておくことが大切です。
一方で、痛みがあるからといって、ずっと安静にしていればよいとは限りません。腰痛や坐骨神経痛の方を対象とした研究をまとめた報告では、坐骨神経痛の方では、ベッドで安静にするよう勧めても、普段どおり活動するよう勧めた場合と比べて、痛みや機能の差はほとんどないとされています(Dahm KT ほか, 2010)。英国の診療指針でも、坐骨神経痛の有無にかかわらず腰痛のある方に、運動プログラムを検討することが勧められています(NICE, 2016)。
| いまの状態 | 考え方 |
|---|---|
| 原因を確認済みで、医師から運動を止められていない。痛みやしびれは落ち着いている | 痛みの出ない範囲で、ジムでの運動を始めることを検討できる |
| まだ受診していない。痛みやしびれが続いている | 先に整形外科で原因を確認する |
| 痛みやしびれが日に日に強くなっている。安静にしていても強く痛む | 運動は控え、早めに受診する |
| 足に力が入らない、排尿・排便がしにくい、お尻や股の周りの感覚が鈍い | すぐに医療機関を受診する |
坐骨神経痛の原因や、日常の動き方で見直したい点は坐骨神経痛が気になる方へで詳しく解説しています。

坐骨神経痛がある人がジムで気をつけることは?
痛みやしびれが脚の先のほうへ広がる動きは避け、運動の最中だけでなく、翌日の状態まで見ながら負荷を決めることです。
運動中は平気でも、翌日にしびれが強くなることがあります。坐骨神経痛がある方は、その日の感覚だけで負荷を上げず、次のような点に気をつけると安心です。
- しびれが脚の先へ広がる動きは中止する:神経への刺激が強くなっているサインのことがあるため
- 重いものを持ち上げる、腰を深く曲げる・強くひねる動きは慎重に:原因によっては症状が出やすい動きのため
- 翌日の状態を次回に伝える:運動量が合っていたかを判断する材料になるため
- 長く座り続けた直後にいきなり強い運動をしない:座りっぱなしでお尻や腰がこわばっていることがあるため
腰椎椎間板ヘルニアと診断されている方は腰椎椎間板ヘルニアと診断されたら?過ごし方と運動の考え方、お尻の奥の痛みが中心の方は梨状筋症候群でお困りの方へもあわせてご覧ください。
坐骨神経痛がある人は、ジムをどう選べばいい?
最初に症状の経過や受診歴を聞き、痛みやしびれが出る動きを確認したうえで、その日の状態に合わせて内容を変えてくれるジムを選びましょう。体験や問い合わせのときに、次の6点を確認すると判断しやすくなります。
選び方チェックリスト
- 最初に痛み・しびれの場所や経過、受診歴を聞いてくれるか:原因や状態によって、避けたほうがよい動きが変わるため
- 前かがみ・反る・歩くなど、どの動きで症状が出るかを確認するか:症状が出る動きが分かると、安全な運動を選びやすいため
- 痛みやしびれが強くなったら内容を変える、という方針があるか:我慢して続けると、かえって通えなくなることがあるため
- 身体の知識を持つトレーナーがいるか:理学療法士などの資格があると、痛みに配慮した運動を組み立てやすいため
- トレーナーの目が届く人数か:フォームの崩れや、表情の変化に気づいてもらいやすいため
- 受診が必要そうなときに、医療機関の受診を勧めてくれるか:ジムでは診断ができないため、線引きをしているかが安心につながるため
| 一般的なマンツーマンのパーソナルジム | 少人数制のセミパーソナルジム | 一般的なセルフジム | |
|---|---|---|---|
| 症状や動き方の確認 | 常に1対1で見てもらえる | トレーナー1名が少人数を見ながら個別に確認 | 基本的に自分で判断する |
| 費用感 | 高めになりやすい | マンツーマンより抑えやすい | 抑えやすい |
| 向いている人 | 常に1対1で見てほしい方 | 指導は受けたいが、費用を抑えて長く続けたい方 | 症状が落ち着いていて、自分で運動を調整できる方 |

TRESOはどんな人に向いている?向いていない?
医師から運動を止められておらず、坐骨神経痛が気になりつつも運動を始めたいけれど、何から始めればいいか分からない方に向いています。合わない方もいるため、正直にお伝えします。
向いている人
- 整形外科で原因を確認し、医師から運動を止められていない方
- 痛みやしびれは落ち着いてきたが、また悪くならないか不安で運動を始められない方
- 自己流のストレッチや運動で、かえって症状が気になったことがある方
- 完全マンツーマンほどの費用はかけずに、動き方を見てもらいたい方
向いていない人
- 足に力が入らない、排尿・排便の異常があるなど、医療機関での診断や治療が必要な状態の方
- いま痛みやしびれが強く、日常生活もつらい方(先に医療機関を受診してください)
- 完全マンツーマンだけを希望する方(TRESOはトレーナー1名に最大3名の少人数制です)
- 火曜日にしか通えない方(火曜定休)
岐阜市のTRESOで相談すると、どう進む?
最初に痛みやしびれの場所と経過、受診歴、症状が出る動作をお聞きし、姿勢や歩き方、前かがみなどの動きを確認してから、症状が強くならない範囲で運動を始めます。
岐阜市のパーソナルジムTRESOは、少人数制のセミパーソナル(トレーナー1名に最大3名)で、理学療法士・柔道整復師などの医療国家資格や、NSCA-CSCS/NASM-CESなどの専門資格を持つトレーナーが、一人ひとりの身体の状態を確認しながら進めます。いきなり追い込まず、まず身体を整える→腰やお尻に負担をかけにくい動かし方を身につける→体幹やお尻・脚の筋力をつける、という順番です。前回の運動のあと、翌日にしびれが強くならなかったかも確認しながら内容を調整します。
| 所在地 | 岐阜県岐阜市高岩町6番地 2階 |
|---|---|
| アクセス | 名鉄岐阜駅から車で約5分(徒歩約20分)/JR岐阜駅から車で約6分(徒歩約23分) |
| 駐車場 | 専用駐車場3台(岐阜市川端町21の2番・3番・5番) |
| 営業時間 | 月・水〜金 9:00〜22:00/土・日・祝 10:00〜19:00(火曜定休) |
| 指導体制 | 少人数制セミパーソナル(トレーナー1名に最大3名) |
| トレーナー | 理学療法士・柔道整復師などの医療国家資格や、NSCA-CSCS/NASM-CESなどの専門資格を持つトレーナー |
| 月額(税込) | ライト11,000円(月2回)/スタンダード16,000円(月4回)/プレミアム30,000円(月8回) |
| 入会金(税込) | 20,000円(体験当日のご入会で無料) |
体験は次の流れで進めます(総所要約60分)。
- カウンセリング:痛みやしびれの場所と経過、受診歴、医師からの指示、通いやすい曜日・時間帯をお聞きします
- 身体チェック:姿勢や歩き方、前かがみ・反るなどの動きで、症状が出るかどうかを確認します
- 体験トレーニング:その日の状態に合わせて、痛みやしびれが強くならない範囲で行います
- フィードバック:今後の進め方と、コース・料金のご説明をします
TRESOは医療機関ではないため、診断・治療は行いません。まだ受診していない方、しびれが強い方、足に力が入りにくい方は、先に医療機関の受診をお願いします。※効果には個人差があります。
初回体験は総所要約60分(カウンセリング・身体チェック・体験トレーニング・フィードバック込み)です。入会金は20,000円(税込)です。 ※初回体験は無料です。入会されない場合も体験料はかかりません。体験当日のご入会で、入会金20,000円が無料になります。
坐骨神経痛があって運動に不安がある方へ|身体の悩みを相談する(LINE)
よくある質問
Q1. 坐骨神経痛があってもパーソナルジムに通っていいですか?
A. 医師から運動を止められておらず、足の力が入りにくい・排尿や排便の異常といったサインがなければ、通うことは考えられます。まだ受診していない場合は、先に整形外科で原因を確認してください。※効果には個人差があります。
Q2. 坐骨神経痛のとき、筋トレで悪化することはありますか?
A. 症状が出る動きを我慢して続けると、痛みやしびれが強くなることがあります。重いものを持ち上げる動きや、腰を深く曲げる動きは慎重に行い、しびれが脚の先へ広がるときは中止しましょう。
Q3. 岐阜市で坐骨神経痛の相談ができるジムはありますか?
A. 岐阜市高岩町のパーソナルジムTRESOでは、理学療法士などの資格を持つトレーナーが、症状が出る動きを確認しながら少人数制で運動を進めます。診断・治療は行わないため、受診が必要と思われる場合は医療機関をご案内します。
出典
- 公益社団法人日本整形外科学会「症状・病気をしらべる:坐骨神経痛」
- Dahm KT, Brurberg KG, Jamtvedt G, Hagen KB. Advice to rest in bed versus advice to stay active for acute low-back pain and sciatica. Cochrane Database Syst Rev. 2010;(6):CD007612.
- National Institute for Health and Care Excellence (NICE). Low back pain and sciatica in over 16s: assessment and management (NG59). 2016.
- パーソナルジムTRESO 営業時間・料金・体験の案内(2026年11月時点)
監修者プロフィール
岡田 榮二(EIGI OKADA)/パーソナルジムTRESO岐阜店代表/理学療法士(国家資格)
- 保有資格:理学療法士(国家資格)
- 経歴:中部学院大学 卒業(2018年)。理学療法士として整形外科・スポーツ分野を中心に、小児以外のほぼ全科でリハビリテーションに8年間従事。
- 専門領域:身体の使い方・関節や筋肉の状態の評価と、無理のない運動の進め方
- 本人メッセージ:「対応する方は全員、自分の家族だと思って向き合う。相手の些細な反応も見逃さないことを大切にしています」
※効果には個人差があります。TRESOは医療機関ではなく、診断・治療は行いません。気になる症状がある場合は、医療機関の受診を優先してください。