
こんにちは、岐阜市のパーソナルジムTRESOで理学療法士として指導している岡田です。「糖質制限で体重は落ちたのに、すぐ戻ってしまった」「痩せたのに姿勢が崩れて疲れやすくなった」という相談をよくいただきます。
結論:痩せてもリバウンドしやすい大きな理由は、体重だけを急いで落とす過程で筋肉や身体の使い方(機能)が置き去りになり、元の生活に戻ったときに維持できない状態になっていることです。体重より先に「姿勢・動き・食事の土台」を整えることが、戻りにくい身体づくりの近道になります。
- 極端な食事制限は、脂肪だけでなく筋肉も落としやすい
- 姿勢や関節の動きを無視した自己流トレーニングは、痛みや中断につながりやすい
- 「食べない」より「必要な栄養を摂る」ほうが、習慣として続けやすい
- 続けられる環境(頻度・費用・相談しやすさ)を選ぶことも大切
「体重が減った」のに見た目が変わらないのはなぜ?
体重と体型は別物だからです。同じ体重でも、筋肉と脂肪の割合や骨格の位置によって見た目は大きく変わります。
「5kg痩せたい」という方に理由を聞くと、多くの場合「スタイルを良く見せたい」「昔の服を着たい」という答えが返ってきます。本当の目的は体重計の数字ではなく、見た目や動きやすさであることがほとんどです。
筋肉と脂肪は同じ重さでも体積が違う
筋肉は脂肪より密度が高く、同じ重さでも体積が小さい組織です。極端な食事制限で体重が減っても、その中に筋肉が多く含まれていれば、体はたるんで見えやすく、消費エネルギーも落ちやすくなります。体重は軽いのに体脂肪率が高い、いわゆる「隠れ肥満」と呼ばれる状態です。

姿勢の崩れも「太って見える」原因になる
お腹まわりや背中の筋肉がうまく働かず、骨盤が傾いたり背中が丸まったりすると、体重が同じでも下腹が出て見えやすくなります。体重が軽くてもお腹が出て見える人と、体重があっても引き締まって見える人の差には、骨格のポジションと筋肉の使い方が関わっています。
関連して、姿勢が悪いと太りやすいのは本当?関係と整え方でも詳しく解説しています。
自己流トレーニングで失敗しやすいのはどんなとき?
自分の骨格や関節の状態に合わないフォームで負荷をかけたときです。動画や記事のフォームが「正解」でも、その人の身体に合っているとは限りません。
「効いている」と「痛めている」は違う
たとえばスクワットの「膝をつま先より前に出さない」という指導は、すべての人に当てはまるわけではありません。股関節の形や足首のやわらかさには個人差があり、同じフォームを無理に当てはめると膝や腰に負担がかかることがあります。
トレーニング中の関節の痛みは「効いている証拠」ではなく、身体からのサインと考えてください。痛みを我慢して続けると、筋肉ではなく関節や靭帯に負担が集中し、結果的にトレーニングを中断せざるを得なくなることがあります。痛みが強い、しびれがあるといった場合は、まず医療機関を受診してください。
ほぐすだけでは元に戻りやすい
フォームローラーなどで硬い部分をほぐすのは悪いことではありません。ただ、筋肉が硬くなる背景には「弱い筋肉をかばって、別の筋肉が働きすぎている」ことがよくあります。働きの弱い筋肉を使えるようにしないまま硬い部分だけをほぐしても、時間がたつと戻りやすくなります。
「機能改善ダイエット」では何から整える?
まず呼吸と姿勢、次に使えていない筋肉を目覚めさせ、そのうえで全身を連動させるトレーニングへ進みます。土台を整えてから負荷を上げる順番がポイントです。
呼吸と姿勢を整える
ここでいう「良い姿勢」とは、背筋をピンと伸ばすことではなく、骨が無理なく積み重なり、少ない力で身体を支えられている状態です。猫背で胸が縮こまると呼吸が浅くなりやすく、トレーニング中もお腹まわりに力を入れにくくなります。横隔膜を使った深い呼吸ができると、体幹が安定し、その後の種目もフォームを保ちやすくなります。

「使えていない筋肉」を目覚めさせる
座りっぱなしの時間が長いと、お尻(大殿筋)や背中(広背筋・菱形筋)の筋肉が使われにくくなり、太ももの前側や肩の上部ばかりが頑張りがちです。このバランスのままスクワットをすると、太ももの前ばかりに負担がかかる、といったことが起こります。
働きの弱い筋肉に刺激を入れ、全身を連動させて動けるようになると、日常の動作でも身体を使いやすくなり、活動量を保ちやすくなります。

リバウンドしにくい食事はどう考える?
「食べない」ではなく、筋肉を保つために必要な栄養を摂りながら、少しずつ摂取量を調整する考え方です。
極端に食べないダイエットが戻りやすい理由
摂取エネルギーが消費エネルギーを下回れば体重は減ります。ただし摂取量を急に減らしすぎると、筋肉量の減少や活動量の低下などで消費エネルギーが落ちやすいと考えられています。その状態で食事を元に戻すと、以前より体重が戻りやすくなります。これがリバウンドの大きな要因の一つです。

PFCバランスと「続けられる選択」
筋肉を保つには、タンパク質(P)・脂質(F)・炭水化物(C)のバランスが大切です。特にタンパク質が不足しやすい方は、タンパク質とダイエットの関係もあわせて参考にしてください。
外食が多い、甘いものがやめられないといった事情があっても、その中で選べる工夫はあります。短期間のイベントとしてではなく、続けられる食習慣に少しずつ置き換えることが、リバウンドを防ぐうえで現実的な方法です。
| 比較ポイント | 体重だけを追うダイエット | 機能から整えるダイエット |
|---|---|---|
| 最初に取り組むこと | 食事量を大きく減らす | 姿勢・呼吸・動きのチェック |
| 落ちやすいもの | 脂肪と一緒に筋肉も | 筋肉を保ちながら脂肪を中心に |
| 運動の進め方 | 自己流・回数重視になりがち | 身体に合うフォームから段階的に |
| 終わったあと | 元の生活に戻ると体重も戻りやすい | 習慣として続けやすい |
体重維持の考え方はダイエット後のリバウンドを防ぐには?でも整理しています。
TRESOではどのように進める?
岐阜市のパーソナルジムTRESOでは、いきなり追い込まず、まず身体の状態を確認して「整える」ことから始め、正しい動かし方を身につけてから目的(体型・痛み・パフォーマンス)に向けたトレーニングへ進みます。
- 評価から始める:姿勢・関節の動き・動作の癖を確認し、ほぐす場所と鍛える場所を見極めます
- 少人数制のセミパーソナル:トレーナー1名に対して最大3名。完全マンツーマンより通いやすい料金・雰囲気です
- 専門資格を持つトレーナー:理学療法士・柔道整復師などの医療国家資格や、NSCA-CSCS/NASM-CESなどの資格を持つトレーナーが担当します
- 料金(税込):ライト11,000円(月2回)/スタンダード16,000円(月4回)/プレミアム30,000円(月8回)、入会金20,000円
同じ空間で取り組む仲間がいるので「一人だとサボってしまう」という方も続けやすく、マンツーマンだと緊張するという方にもほどよい距離感で取り組んでいただけます。

所在地は岐阜市高岩町6番地 2階。名鉄岐阜駅から車で約5分、JR岐阜駅から車で約6分です。駐車場は専用の3台(岐阜市川端町21の2番・3番・5番)をご利用いただけます。営業時間は月・水〜金 9:00〜22:00、土・日・祝 10:00〜19:00(火曜定休)です。
初回体験は総所要約60分(カウンセリング・身体チェック・体験トレーニング・フィードバック込み)で無料です。※効果には個人差があります。
よくある質問
Q. ダイエットでリバウンドしないためには何をすればいい?
A. 体重を急に落とさず、筋肉を保ちながら続けられる食事と運動の習慣をつくることです。極端な食事制限を避け、タンパク質を意識しつつ、姿勢や動きを整える運動を組み合わせると、元の生活に戻ったときの体重の戻りを抑えやすくなります。※効果には個人差があります。
Q. 腰痛や膝の痛みがあってもダイエットのトレーニングはできる?
A. 痛みの程度や原因によって異なるため、まずは医療機関で状態を確認してもらうのが安心です。そのうえで運動の許可が出ていれば、負担の少ない動きから段階的に進める方法があります。TRESOは医療機関ではないため、診断・治療は行いません。
Q. 体重が減らない時期は、やり方が間違っているということ?
A. 必ずしもそうではありません。筋肉がついて体重が横ばいでも、ウエストや見た目が変わっていることがあります。体重だけでなく、ウエスト周径や写真、服のサイズ感など複数の指標で変化を確認するのがおすすめです。
まとめ:体重より先に「身体の土台」を整えよう
痩せてもリバウンドしてしまう背景には、体重だけを急いで落とし、筋肉や身体の使い方が置き去りになっていることがあります。姿勢・動き・食事の土台を整えることで、続けやすく戻りにくい身体づくりを目指しましょう。
「自分の身体のどこから整えればいいか知りたい」という方は、LINEからお気軽にご相談ください。
※効果には個人差があります。当ジムは医療機関ではなく、診断・治療などの医療行為は行いません。
この記事の監修:岡田 榮二(EIGI OKADA)
岐阜店代表|理学療法士(国家資格)
岐阜市のパーソナルジムTRESOで岐阜店代表を務める理学療法士。身体の動きを医療的な視点で分析し、一人ひとりに合わせて無理のない範囲で身体づくりをサポートします。
保有資格・経歴
理学療法士(国家資格)/中部学院大学 卒業(2018年)。リハビリに8年従事し、整形外科・スポーツ分野を中心に、小児以外のほぼ全科で臨床を経験。指導では「対応する方は全員、自分の家族だと思って向き合う」「相手の些細な反応も見逃さない」ことを大切にしています。
専門・得意領域
姿勢・動作の分析/運動再開のサポート/腰・膝・肩まわりのコンディショニング/運動が苦手な方・久しぶりの方への導入
※当ジムは医療機関ではなく、診断・治療などの医療行為は行いません。※効果には個人差があります。
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※初回体験は無料です。入会されない場合も体験料はかかりません。体験当日のご入会で、入会金20,000円が無料になります。