
「足の親指の付け根が靴に当たって痛い」「気づいたら親指が人差し指側に曲がってきた」
「長時間歩いた日の夕方、足の親指の付け根がジンジンする」「以前より靴を選ぶときに幅の余裕を気にするようになった」——岐阜市パーソナルジムTRESOにも、こうした足の親指まわりの痛みや変形についてのご相談をいただくことがあります。親指の付け根の関節が外側に「く」の字に曲がり、内側の骨が突出してくる状態は一般的に「外反母趾」と呼ばれています。
外反母趾は女性に多いとされ、足に合わない靴の影響がよく知られていますが、それだけでなく足裏のアーチの状態や歩き方の癖など複数の要因が関わって進みやすくなると考えられています。変形が進んでいる場合や痛みが強い場合は整形外科での評価が必要になることもありますが、まずは一般的に知られている原因の考え方を整理していきます。

外反母趾が気になりやすくなる原因の考え方
外反母趾が気になりやすくなる背景には、諸説ありますが、一般的に次のような要因が関わっていると考えられています。
足に合わない靴・つま先の狭い靴の影響
つま先の細い靴やヒールの高い靴を長時間履く習慣は、親指を人差し指側に押し込む力が働きやすく、変形が進む一因になると言われています。
足裏アーチの崩れ・扁平足との関係
足裏のアーチが崩れて扁平足の状態になると、歩行時に親指の付け根へかかる負担が偏りやすくなり、外反母趾が進みやすくなると考えられています。足裏アーチの崩れについては足の裏(アーチ)の崩れ・扁平足が気になる方へもあわせてご覧ください。
足指を使う機会の減少
足指をしっかり使わずに歩く癖があると、足指まわりの筋力が低下し、足のアーチを支える力が弱まりやすいと言われています。足の指が浮いて踏ん張れない状態については足の指が浮いている・踏ん張れない方へで扱っています。
脚全体の使い方の癖との関係
膝が内側に入る、あるいはO脚気味になるなど脚全体のアライメント(骨の並び方)の癖が、足元にかかる荷重バランスに影響し、外反母趾の進行と関わる場合があると考えられています。脚のアライメントについてはO脚が気になる方へもご参照ください。
加齢や遺伝的な要因
関節や靭帯の柔らかさには個人差があり、遺伝的な要因や加齢による靭帯のゆるみも、外反母趾の起こりやすさに関わると言われています。
日常でできる整え方の考え方
すでに変形が進んでいる場合、ストレッチや運動だけで骨の変形そのものを元に戻すことは難しいとされていますが、進行を緩やかにし、痛みと付き合いながら過ごすための考え方として、以下のような取り組みが一般的に知られています。
- 足に合った靴を選ぶ:つま先に適度な余裕があり、足の形に合った靴を選ぶ。ヒールの高い靴は履く時間を限定する
- 足指を使う運動を取り入れる:足の指でタオルをたぐり寄せる運動など、足指を意識的に動かす習慣をつくる
- 足裏アーチを支える筋肉を整える:土踏まずを支える筋肉を痛みのない範囲で使い、アーチの働きを保つ
- 痛みが強い日は無理をしない:炎症が強いときは安静を優先し、悪化するようであれば整形外科に相談する
なお、変形が急速に進む、安静にしていても痛みが強い、歩行に支障が出るといった場合は、自己判断せず整形外科などの医療機関に相談することをおすすめします。インソール(足底装具)や手術的な治療が必要かどうかの判断も、医療機関での評価が必要です。

TRESOでの進め方
パーソナルジムTRESOでは、トレーナー1名に対して最大3名までの少人数制セミパーソナルで、お一人おひとりの身体の状態を確認しながら無理のないペースで運動を進めています。外反母趾が気になる方には、足指の使い方や足裏アーチの状態、脚全体の使い方の癖も含めて一緒に確認しながらアプローチしていきます。
体験トレーニングは通常4,000円(税込)でご案内していますが、毎月5名様限定で無料体験トレーニングも実施しています(全員対象ではなく先着5名様までとなりますので、あらかじめご了承ください)。まずはお気軽にお問い合わせください。
外反母趾(親指の付け根の痛み)を整えたい方へ|岐阜市パーソナルジムTRESOの無料カウンセリングを予約する(30秒で完了)
よくある質問
Q1. 外反母趾はストレッチや運動で治りますか?
A. すでに進んだ骨の変形を運動だけで元に戻すことは難しいとされています。進行を緩やかにし、痛みと付き合っていくための一つの取り組みとして考えるのが一般的です。※効果には個人差があります。
Q2. 外反母趾はどんな靴を選べばいいですか?
A. つま先に適度な余裕があり、足の形に合った靴を選ぶことが勧められています。ヒールの高い靴や先の細い靴を長時間履く習慣は避けることが望ましいと言われています。
Q3. TRESOでは外反母趾の治療をしてもらえますか?
A. TRESOは医療機関ではなく、外反母趾そのものの診断・治療は行っておりません。足指の使い方や足裏アーチ、脚の使い方を整えるサポートを行っており、痛みが強い場合や変形が進む場合は整形外科にご相談ください。
監修者プロフィール
岡田 榮二(EIGI OKADA)/パーソナルジムTRESO岐阜店代表/理学療法士(国家資格)
- 保有資格:理学療法士(国家資格)
- 経歴:中部学院大学 卒業(2018年)。理学療法士として整形外科・スポーツ分野を中心に、小児以外のほぼ全科でリハビリテーションに8年間従事。
- 専門領域:姿勢・歩き方の崩れ、関節や筋肉の使い方の評価と改善アプローチ
- 本人メッセージ:「対応する方は全員、自分の家族だと思って向き合う。相手の些細な反応も見逃さないことを大切にしています」
※効果には個人差があります。TRESOは医療機関ではなく、診断・治療は行いません。気になる痛みや症状がある場合は、医療機関の受診を優先してください。