
「急に走ったらふくらはぎに痛みが走った」「もも裏がピキッとなって力が入らない」
「久しぶりに運動したらふくらはぎに違和感が出た」「ダッシュした瞬間、もも裏に鋭い痛みが走った」——岐阜市パーソナルジムTRESOにも、運動中や運動後に起こる肉離れについてのご相談をいただくことがあります。肉離れは、筋肉が急激に引き伸ばされることで筋線維の一部が損傷する状態で、ふくらはぎ(腓腹筋)や太もも裏(ハムストリング)に起こりやすいとされています。
肉離れは軽度なものから、歩行が難しくなるほど重度なものまで幅があり、自己判断でのケアだけでは見極めが難しい場合があります。強い痛みや腫れ、内出血がある場合は整形外科での評価が必要になることもありますが、まずは一般的に知られている原因の考え方と予防のポイントを整理していきます。

肉離れが起こりやすくなる原因の考え方
肉離れが起こりやすくなる背景には、諸説ありますが、一般的に次のような要因が関わっていると考えられています。
準備運動不足・筋肉の柔軟性の低下
筋肉が十分に温まっていない状態で急に強い力を発揮すると、筋線維が引き伸ばしに耐えきれず損傷しやすいと言われています。もも裏の硬さが強い方は特に注意が必要とされています。もも裏の硬さ・前屈が苦手な方へもあわせてご参照ください。
筋肉の疲労の蓄積
疲労が溜まった状態の筋肉は本来の柔軟性やパワーを発揮しにくく、通常であれば問題のない動きでも損傷につながりやすいと考えられています。運動の間隔が空いた後の急な運動再開は特にリスクが高いとされています。
急激な動作・切り返し動作
ダッシュ、ジャンプの着地、方向転換など、筋肉が瞬間的に強く引き伸ばされる動作は肉離れのきっかけになりやすいと言われています。すねの内側の負担が続くシンスプリントなど、下腿の使い方の癖が積み重なっているケースもあります。すねの内側が痛い(シンスプリント)でお困りの方へもご参照ください。
足首・関節の硬さとの関係
足首の可動域が狭いと、着地や蹴り出しの動作でふくらはぎや太もも裏に過剰な負担がかかりやすくなると考えられています。足首が硬くてしゃがみにくい方へで足首の硬さについて扱っています。
日常でできる予防の考え方
肉離れを完全にゼロにすることは難しいとされていますが、準備の仕方や運動の進め方を見直すことで、リスクを減らしていく取り組みは一般的に知られています。
- 運動前に筋肉を十分に温める:軽いジョギングや動的ストレッチで、いきなり強い力を発揮しないよう筋肉を準備する
- 運動強度を段階的に上げる:久しぶりの運動や強度の高い動作の前は、軽い動作から徐々に強度を上げる
- 疲労が強い日は無理をしない:筋肉痛や疲労感が強い状態での高強度な運動は避ける
- 水分・休養を意識する:筋肉の状態を保つため、日頃の水分補給や睡眠も見直す
- 痛みが出た場合は無理に動かさない:肉離れが疑われる痛みが出た場合は運動を中止し、自己判断で温めたり揉んだりせず、医療機関での評価を優先する
なお、肉離れが疑われる強い痛みや腫れ、内出血がある場合は、セルフケアだけで判断せず整形外科などの医療機関に相談することをおすすめします。損傷の程度によって必要な安静期間が異なるため、その判断も医療機関での評価が必要です。

TRESOでの進め方
パーソナルジムTRESOでは、トレーナー1名に対して最大3名までの少人数制セミパーソナルで、お一人おひとりの身体の状態を確認しながら無理のないペースで運動を進めています。肉離れが気になる方には、筋肉の柔軟性や足首の可動域、運動強度の上げ方も含めて一緒に確認しながらアプローチしていきます。
体験トレーニングは通常4,000円(税込)でご案内していますが、毎月5名様限定で無料体験トレーニングも実施しています(全員対象ではなく先着5名様までとなりますので、あらかじめご了承ください)。まずはお気軽にお問い合わせください。
肉離れの予防を整えたい方へ|岐阜市パーソナルジムTRESOの無料カウンセリングを予約する(30秒で完了)
よくある質問
Q1. 肉離れになったらすぐ運動を再開してもいいですか?
A. 損傷の程度によって必要な安静期間が異なるとされているため、自己判断での再開はおすすめできません。痛みが強い場合や腫れ・内出血がある場合は、医療機関での評価を受けてから運動を再開するかどうかを判断してください。※効果には個人差があります。
Q2. 肉離れは準備運動をしていれば絶対に防げますか?
A. 準備運動は肉離れのリスクを減らす一般的な取り組みとして知られていますが、体調や疲労の蓄積など他の要因も関わるため、絶対に防げるというものではありません。
Q3. TRESOでは肉離れの治療をしてもらえますか?
A. TRESOは医療機関ではなく、肉離れそのものの診断・治療は行っておりません。運動強度の調整や柔軟性づくりのサポートを行っており、痛みが強い場合は整形外科にご相談ください。
監修者プロフィール
岡田 榮二(EIGI OKADA)/パーソナルジムTRESO岐阜店代表/理学療法士(国家資格)
- 保有資格:理学療法士(国家資格)
- 経歴:中部学院大学 卒業(2018年)。理学療法士として整形外科・スポーツ分野を中心に、小児以外のほぼ全科でリハビリテーションに8年間従事。
- 専門領域:姿勢・歩き方の崩れ、関節や筋肉の使い方の評価と改善アプローチ
- 本人メッセージ:「対応する方は全員、自分の家族だと思って向き合う。相手の些細な反応も見逃さないことを大切にしています」
※効果には個人差があります。TRESOは医療機関ではなく、診断・治療は行いません。気になる痛みや症状がある場合は、医療機関の受診を優先してください。