
「油なのに太りにくいって聞いたけど本当?」——MCTオイルへの関心
「コーヒーに入れるだけでダイエットになると聞いた」「普通の油と何が違うのかよくわからない」——岐阜市パーソナルジムTRESOの会員様からも、MCTオイル(中鎖脂肪酸油)について質問をいただくことがあります。MCTオイルはココナッツやパーム核などに含まれる中鎖脂肪酸を多く含む油で、一般的な食用油に多い長鎖脂肪酸とは分子構造や消化・吸収の経路が異なるとされています。
「油だから太りやすい」というイメージを持たれることが多いですが、MCTオイル自体にもカロリーはあり、摂れば必ず痩せるという性質のものではありません。まずは一般的に知られている特徴と、食事に取り入れる際の考え方を整理していきます。

MCTオイルの特徴
消化・吸収の経路が一般的な油と異なる
一般的な食用油(長鎖脂肪酸)は消化される過程でリンパ管を経由して全身に運ばれるのに対し、中鎖脂肪酸は分子が小さく、門脈を通って直接肝臓に運ばれ、エネルギーとして利用されやすい性質を持つと一般的な栄養学の知見として言われています。ただしこの性質と体重の変化との関係については諸説あり、摂取すれば脂肪が減るというところまでは確立された知見ではありません。脂質全体とダイエットの関係については脂質とダイエットの関係もあわせてご参照ください。
カロリーはある(無条件に痩せるわけではない)
MCTオイルも油の一種であるため、一般的な食用油と同程度のカロリーを持っています。「体につきにくい」というイメージだけで摂取量を増やしてしまうと、かえって総摂取カロリーが増えてしまう可能性がある点には注意が必要です。
加熱調理には不向きなものが多い
MCTオイルは製品によって発煙点が低いものが多く、炒め物や揚げ物には不向きとされています。コーヒーやドレッシング、サラダなど、加熱を伴わない使い方をされることが多いです。
一度に大量に摂ると体調を崩すことがある
中鎖脂肪酸は消化・吸収が早い一方、一度に大量に摂取するとお腹がゆるくなる、胃もたれするといった体調不良につながる場合があると言われています。少量から様子を見ながら取り入れることが勧められています。
食事に取り入れる際の考え方
- 普段使っている油の一部を置き換える形で少量から試す:小さじ1杯程度から始め、体調の変化を見ながら量を調整する
- 加熱しない料理に使う:コーヒー、ドレッシング、和え物など、加熱を伴わないメニューで取り入れる
- 摂取カロリー全体の中で考える:MCTオイルを足しただけで安心せず、1日の食事全体のバランスを意識する
- 体調の変化を見ながら量を調整する:お腹がゆるくなるなどの変化があれば量を減らす
なお、肝機能に不安がある方や持病がある方は、自己判断で摂取を始めず、事前に医師に相談することをおすすめします。糖質を極端に制限する食事法とあわせて紹介されることもありますが、極端な食事制限は体調を崩す可能性があるため、無理のない範囲で取り入れることが大切です。

TRESOでの進め方
パーソナルジムTRESOでは、少人数制セミパーソナル(トレーナー1名に最大3名まで)で、食事内容や体調の変化を確認しながら、無理のない範囲で食習慣づくりのサポートを行っています。特定の食品や油だけに頼るのではなく、日々の食事全体のバランスを一緒に整えていきます。
体験トレーニングは通常4,000円(税込)でご案内していますが、毎月5名様限定で無料体験トレーニングも実施しています(先着5名様までで、全員が対象となるものではありません)。まずはお気軽にお問い合わせください。
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よくある質問
Q1. MCTオイルを摂れば必ず痩せますか?
A. MCTオイルも油の一種でカロリーがあり、摂取すれば必ず体重が減るというものではありません。食事全体のバランスの中で、無理のない範囲で取り入れることが大切です。※効果には個人差があります。
Q2. MCTオイルは炒め物に使ってもいいですか?
A. 製品によって発煙点が低いものが多く、加熱調理には不向きとされています。コーヒーやドレッシングなど、加熱を伴わない使い方が一般的です。
Q3. TRESOではMCTオイルの摂取指導をしてもらえますか?
A. TRESOは医療機関ではなく、特定のサプリメントや油の摂取に関する診断・指導は行っておりません。食事全体のバランスを整えるサポートを行っており、体質や持病が気になる方は医師にご相談ください。
監修:パーソナルジムTRESO(医療国家資格トレーナー)
本記事は理学療法士・柔道整復師などの医療国家資格を持つトレーナーが在籍するパーソナルジムTRESOが、一般的に確立された知見をもとに監修しています。
※効果には個人差があります。TRESOは医療機関ではなく、診断・治療は行いません。