
「お尻の奥、腰の少し下がズキッとする」「片脚立ちや寝返りで骨盤のあたりに違和感がある」
「長く座っていると、お尻の奥から腰の下あたりがだるく感じる」「片脚立ちで靴下を履くとき、骨盤の片側にピリッとした違和感が出る」——岐阜市パーソナルジムTRESOにも、こうした骨盤まわり(仙腸関節)の痛み・違和感についてのご相談をいただくことがあります。腰痛と間違われやすい部位ですが、腰そのものではなく骨盤を構成する仙骨と腸骨をつなぐ「仙腸関節」まわりの負担が関係していることがあると言われています。
仙腸関節まわりの痛みや違和感は、姿勢の癖や骨盤を支える筋肉のバランスなど複数の要因が重なって起こると考えられています。強い痛みが続く場合や、しびれ・脚の力が入りにくいといった症状を伴う場合は整形外科での評価が必要になることもありますが、まずは一般的に知られている原因の考え方を整理していきます。

仙腸関節まわりの痛み・違和感が起こりやすくなる原因の考え方
仙腸関節まわりの痛みや違和感が起こりやすくなる背景には、諸説ありますが、一般的に次のような要因が関わっていると考えられています。
左右非対称な姿勢・動作の積み重ね
片側に重心をかけて立つ癖、脚を組む習慣、荷物をいつも同じ側で持つといった左右非対称な姿勢が続くと、骨盤の左右のバランスが崩れやすくなり、仙腸関節に負担が集中しやすくなると考えられています。身体の左右差については身体の左右差・重心の偏りの整え方もあわせてご覧ください。
骨盤を支えるお尻まわりの筋力低下
お尻の筋肉(殿筋群)は骨盤を安定させる役割を持つとされ、この筋力が低下すると骨盤を支える力が弱まり、仙腸関節まわりへの負担が増えやすいと言われています。デスクワークなど座る時間が長い方は、腰の負担との関係も含めてデスクワークで腰が痛い方へもご参照ください。
股関節の硬さとの関係
股関節まわりの筋肉が硬くなると、歩行や立ち座りの動作で骨盤の動きが偏りやすくなり、仙腸関節に負担がかかりやすくなると考えられています。股関節の硬さ・詰まり感については股関節の硬さ・詰まりの整え方で扱っています。
妊娠・出産に伴う骨盤の変化
妊娠中はホルモンの影響で骨盤まわりの靭帯がゆるみやすくなるとされ、出産後も骨盤の安定性が戻るまでに時間がかかる場合があると言われています。産後の骨盤まわりの不調については産後の腰痛・骨盤ケアもあわせてご覧ください。
日常でできる整え方の考え方
痛みが強い時期に無理に大きく動かすことは避けつつ、痛みのない範囲で今の身体の状態を確認しながら、以下のような取り組みを重ねていく考え方が一般的です。
- 左右対称な姿勢を意識する:立つときに片脚重心にならないよう、両脚に均等に体重をかける
- お尻まわりの筋肉を痛みのない範囲で動かす:仰向けでお尻を軽く持ち上げるヒップリフトなど、負担の少ない動きから始める
- 股関節を痛みのない範囲でほぐす:股関節の前後左右をゆっくり動かし、可動域を確認しながら整える
- 長時間同じ姿勢を避ける:座りっぱなし・立ちっぱなしを避け、こまめに姿勢を変える
なお、安静にしても痛みが強く続く、脚にしびれや力が入りにくい感覚がある、発熱を伴うといった場合は、自己判断せず整形外科などの医療機関に相談することをおすすめします。

TRESOでの進め方
パーソナルジムTRESOでは、トレーナー1名に対して最大3名までの少人数制セミパーソナルで、お一人おひとりの身体の状態を確認しながら無理のないペースで運動を進めています。骨盤まわりの違和感が気になる方には、姿勢の癖やお尻まわり・股関節の状態も含めて一緒に確認しながらアプローチしていきます。
体験トレーニングは通常4,000円(税込)でご案内していますが、毎月5名様限定で無料体験トレーニングも実施しています(全員対象ではなく先着5名様までとなりますので、あらかじめご了承ください)。まずはお気軽にお問い合わせください。
骨盤まわり(仙腸関節)の痛み・違和感を整えたい方へ|岐阜市パーソナルジムTRESOの無料カウンセリングを予約する(30秒で完了)
よくある質問
Q1. 仙腸関節の痛みと腰痛はどう違いますか?
A. 腰痛は腰の背骨まわりに、仙腸関節の痛みはお尻の奥・骨盤のあたりに感じることが多いとされていますが、部位の感じ方には個人差があり、明確に区別しづらいこともあります。強い痛みが続く場合は医療機関での評価をおすすめします。
Q2. 仙腸関節の痛みはストレッチで治りますか?
A. ストレッチだけで必ず解消するとは言い切れません。姿勢の癖やお尻まわり・股関節の筋力バランスなど複数の要因が関わるため、少しずつ整えていく考え方が一般的です。※効果には個人差があります。
Q3. TRESOでは仙腸関節の痛みの治療をしてもらえますか?
A. TRESOは医療機関ではなく、仙腸関節そのものの診断・治療は行っておりません。姿勢やお尻まわり・股関節の使い方を整えるサポートを行っており、強い痛みやしびれについては整形外科にご相談ください。
監修者プロフィール
岡田 榮二(EIGI OKADA)/パーソナルジムTRESO岐阜店代表/理学療法士(国家資格)
- 保有資格:理学療法士(国家資格)
- 経歴:中部学院大学 卒業(2018年)。理学療法士として整形外科・スポーツ分野を中心に、小児以外のほぼ全科でリハビリテーションに8年間従事。
- 専門領域:姿勢・歩き方の崩れ、関節や筋肉の使い方の評価と改善アプローチ
- 本人メッセージ:「対応する方は全員、自分の家族だと思って向き合う。相手の些細な反応も見逃さないことを大切にしています」
※効果には個人差があります。TRESOは医療機関ではなく、診断・治療は行いません。気になる痛みや症状がある場合は、医療機関の受診を優先してください。